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ツアーガイドが付く海外旅行に初めて行った。と言うのも、とにかく安いツアーを(フリープランだろうと思って)選択したので、まさか観光ガイドが付いていると思わなかった。ともあれ、こうして「2日で上海と無錫と蘇州を堪能する弾丸トラベルな」貴重な経験ができた事を感謝して、記録の為に写真を残す。
 
僕は正直な所、中国に対してそこまで魅力を感じていなかったのだけれど、今回の旅行を通して、大変な魅力を感じた。語弊はあるかもしれないが、僕は中国の中に、バンコクと似たようなモノを感じたのだ。中国は、ご存知の通り領土が広大で、何でもある所があれば、何にもない所があり、何でも買える所があれば、またその逆も然り。人種のるつぼのような所があれば、閉鎖的な社会があり、巨大な建物や組織が動く所があれば、一人一人が好き勝手な事をする。
 
 
すなわち、とらえどころが無い国だ。
 
 
もし、お金が沢山あればその使い方には困らない。しかし、お金があまりなくてもそれなりに楽しみ方がある。僕たち旅行者にとっては、その良い部分をつまみ食いし、小汚くも優雅な楽しみが無限にある。そういう国だ。
 
水も汚い。空気は悪い。街は汚い所と、キレイな建物が混在している。だけれども、街には美味しい料理と、希望と夢を実現する機運にあふれている。
 
また、今回、ちょっとしたミクロ・パラダイムシフトがあった。(大げさに言えば)(中国に住んでいてメディアに触れる機会の少ない)中国人は日本人や日本の事を、誰もが嫌いだと思っていたけれど、数少ない出会った人々はそうではなかった。
 
人と人が出会い、話をする。そこに介在するのは、国ではなくてやっぱり、今向き合っている人間同士がどのようにコミュニケーションをとるのかと言う事だ。もちろん難しい話は沢山あるけれど、簡単な話はそういう事なのだと思う。
 
なぜ僕が知らない誰かを恨み、なぜ知らない誰かが僕を恨む必要があるのか。やるせない気持ちがあると言う事は、誰かにその責任を求めてよいと言う事にはならないと思う。プロパガンダに踊らされる事無く、肌で感じた中国を心に留めた。