アトピー性皮膚炎を引き起こす原因がついに解明される!?

アトピー性皮膚炎にお悩みの方々に朗報。アトピー性皮膚炎は従来、ステロイド治療で炎症を抑えるなどの対処療法が主流であったが、この度、慶應義塾大学と米National Institutes of Healthの研究グループによって、その発生メカニズムが明らかとなった。

どうやら、アトピーの原因は、人間の皮膚の表面に住んでいる最近の状態によるらしい。これまでも、アトピー性皮膚炎の患者から採取した最近を培養すると、黄色ブドウ球菌が多数発育する事が知られていたがそれが慢性炎症の原因なのか、それとも結果的にできているのかは議論の的であった。

報告の中では、皮膚炎の原因は最近バランスの崩れであり、マウスを用いた実験においては、抗菌治療によって皮膚細菌巣を正常化させると皮膚炎が治癒する事が分かった。これがすぐに人間に適応されるわけではないが、今後の治療の大きな一歩となった。

スクリーンショット 2015-07-01 10.52.27

2015/04/22 慶應義塾大学医学部 プレスリリース

慶應義塾大学医学部皮膚科学教室と米国National Institutes of Healthの永尾圭介博士(元慶應義塾大学医学部専任講師)との研究グループは、アトピー性皮膚炎における皮膚炎が黄色ブドウ球菌などの異常細菌巣によって引き起こされることを、マウスを用いて解明しました。
アトピー性皮膚炎は小児から成人によく見られる疾患で、気管支喘息や食物アレルギーに発展し得ることから、一般的にはアレルギー性の疾患であると理解されています。しかし、皮膚局所の炎症が起こる原因は現在まで解明されていませんでした。一方、アトピー性皮膚炎患者の皮膚では黄色ブドウ球菌が多数存在していることが古くから知られていましたが、これがどのようにアトピー性皮膚炎の病態に関わっているかは不明でした。
今回本研究グループは、アトピー性皮膚炎のマウスを作成し、そこで見られる皮膚炎は黄色ブドウ球菌を含む異常細菌巣に起因していることを解明しました。これはアトピー性皮膚炎の理解を大きく前進させるばかりではなく、現在ステロイド剤で炎症抑制に頼っているアトピー性皮膚炎の治療法を大きく変える可能性があり、異常細菌巣を正常化させ、皮膚の炎症を沈静化させるための新しい治療戦略の開発を促す重要な基盤となることが期待されます。

プレスリリース全文(PDF/106KB)PDF

Staphylococcus_aureus_01
ウィキペディア

黄色ブドウ球菌(おうしょくブドウきゅうきん、Staphylococcus aureus)とは、ヒトや動物の皮膚、消化管(腸)常在菌(腸内細菌)であるブドウ球菌の一つ。ヒトの膿瘍等の様々な表皮感染症や食中毒、また肺炎、髄膜炎、敗血症等致死的となるような感染症の起因菌でもある。学名はStaphylococcus aureus(スタフィロコッカス・アウレウス)。属名StaphylococcusのStaphylo-は「ブドウの房状の」、coccusは「球菌」の意であり、種小名aureusは「黄金色の」を意味する(金の元素記号や、オーロラなどと同じ語源)。

ブドウ球菌は、通性嫌気性のグラム陽性球菌である。顕微鏡で観察すると、ブドウの房のように複数の細菌が集団を形成している。他の細菌と比較して高濃度 (10%) の食塩存在下でも増殖が可能であり、またカタラーゼ活性、ブドウ糖発酵性を持つなどの生化学的特徴を利用して分離・同定される。
他のブドウ球菌と黄色ブドウ球菌の違いは、コアグラーゼと呼ばれるウサギ血漿を凝集させる酵素を産生するかどうかで決まり、ヒトの体表に生息してコアグラーゼを産生するものが黄色ブドウ球菌である。また典型的な一部の黄色ブドウ球菌は黄色の色素を産生するため、培地上で培養したとき黄色いコロニー(細菌の集落)を形成する。当初はこの性質によって判別されており、これが「黄色」と呼ばれる由来であったが、現在は色素産生の有無ではなく、コアグラーゼ産生能で判別される。

そこで、ふと思ったのが、沖縄のメーカーが作っている、EMという種菌。これは、大変怪しい商品で、菌の影響で色々な問題が解決できるというものだけど、もうその効果がすごすぎて怪しくしてしまっている。元々は、農業でよく使われる、酵母などの発酵促進剤と思ってください。過度な効果は期待できないけれど、この記事を見て細菌のバランスが異常でそのバランスを正常にするという事では、ひょっとしたら効果があるのかもしれないですね。僕ならやらないけれど。。。

また、超酸化水(アストリンゼント)という怪しげな名前の水もこの観点では効果がありそう。これは、アルカリイオン水を作る際に出る反対側の水のことで、もちろん強酸性の水である。昔はこの水を化粧水として利用していたようですが、今では皮膚科などの病院や食品加工系、農業系で殺菌を目的として利用されることが多い。

強酸性水、超酸性水の呼称に関して(http://www.jousui.com/ion/kyosan/)

メーカーによって様々な呼び名で呼ばれる『強酸性水』(当面この名で進める).水の機能性が論議される中で最も信頼され、活用されているのがこの『強酸性水』でしょう.

強力な殺菌効果を発揮しながら、薬剤のように習慣性がなく、菌の耐性にも優れている『強酸性水』.この『強酸性水』は一般的に、
アルカリイオン水のように、電気分解方式にて生成され、この時、陽極側に生成される水.pH(ペーハー)は2.5以下を示すことが多い.ORP(酸化還元電位)+1000mv以上を有することが多い.電気分解効率を高めるため、触媒として「食塩」等を使用することが多い.次亜塩素酸ナトリウム(残留塩素等)が陽極側に多く集まり、殺菌の主たる要因となることから水道水をそのまま利用することが多い.最近では「ソフト酸化水」と呼ばれるような商品も開発されてきている.