まわりに、いつも興味と関心を持った大人がいてくれる事は大切です。けれどもその興味と関心とは、ただやたらに頬ずりをしたり、抱きしめたりでは困ります。そんな事をすれば『今』だけに閉じこもった、快い感覚的な愛し方しか知らない子供になってしまうでしょう。未来を子供に仲立ちしてやるような愛情が、必要なのです。親が、ただ、かわいらしい小さな生き物として、子供を愛し、ただ、そばにいる有益な生き物として愛される、などというのは、みすぼらしい話です。ただ、親だからというだけでなく、正しい人間として、愛される値打ちのある親となり、それを愛する心を、子供のなかに育てたいものです。

ね、おはなしよんで こどものすばらしさが心にしみる
子供に読み聞かせをする為に作られた本です。初版は1962年で今も改版を重ねています。すごくよく考えて童話を選定しています。子供にす...