僕は、本当に運が良いと思った。
一人で旅に出たいと思えた事と、
その環境が僕にはあったからだ。
多くの人が、「お金と時間が有るなら旅に行きたい」と言うように、そのような未知への欲望や、旅に出ることによってのアイデンティティの確立のようなものに人は惹かれるのかもしれない。また、ある人々は優越感を感じるために旅行に出たり・快楽を求めてナイト・ツアーに繰り出したいのかもしれないし、自分探しの旅に出たいのかも知れない。でも結局、それぞれが様々に「旅」を欲している事に変わりはない。しかし、現実に目をやると、そんな事ができるのは、ごく一部の人に過ぎない。僕は、そのうちの一人であると言う事を幸せに思う。
旅への動機はともあれ、僕の中でもっとも素晴しかったのは、人との出会いに他ならない。
ここに、出会った人々について、少しばかり記すことにする。これがその人の全てでは当然ないし、その人の一部分も紹介できないと思う。僕のフィルターを通ったという事を頭に置いて読んでほしい(もちろん、この記事を読むならの話ですけどね…)。
マツオさん(バンコク・空港)
空港の自動両替機が旧札しか反応しないのでどうしようか?と思って話しかけた人でした…。マツオさんも、僕と同じようなスタイルの旅行だったので、2日間くらい行動を共にしたんだけど、とってもおもしろい人でした(何がおもしろいかは聞かないで下さい…)。こんな紹介のしかたでよいのかなと思ったりもしますが…。
なんでもカナダに留学する予定で、それまでの旅行としてタイに来たそうです。留学したってメールを送ってもらって楽しそうにしているのをみて、安心しました。まあ別に不安要素があったわけではないですよ。あしからず。
そう言えば、MBKのフードフロアあれ10何階くらいでしたっけ?あそこのフルーツジュース(特に僕の頼んだキウイジュース)だけは不味かったですね。あれほどになると、またあそこに行きたくなりますよ。
その後、マツオさんに誘われて行ったナイト・バザールのあのバー・テラス(言い方がよくわからない・・・青空バーガーデンみたいな、、、これから何とか推測してほしいです。)の夜が忘れられません。花火を見て帰るときのあの空気がそこにあって、ビールで良い具合に酔って最高に気持ちの良い夜でした。
冗談ではなくて、ホントにもう一度行きますよ。今度はカメラを忘れずにね。
たぶちさん(バンコク・サイアム・ソイカムセン・スターホテル)
スターホテルから一人で散策に出かけようとしたときにゲストハウス(スターホテルってややこしいな、ホテルなのか?ゲストハウスなのか?間違いなく後者だと僕は思うんだけど部屋にバスタブあったしなぁ…)の入り口で「ここ良いですか?」って聞かれてなんも知らないのに「いいと思います」なんて、いい加減な事を言って同じホテルに招き入れてしまった、いい雰囲気の旅行者(中年バックパッカーのような、、、テレビの秘境取材のスタッフのような、、、)でした。
まつおさんとご飯食べる予定だったので、多い方が楽しいと思って、たぶちさんを誘ってみたら快く受け入れてくれて嬉しかったなぁ。(少なくとも僕は、旅行者の良いところは、似たような境遇の他者を快く受け入れるところにあると思っている。)
僕は旅の経験なんて全くと言ってもいいくらい無いから、たぶちさんの話はとても、おもしろくてもっと聞きたかったなあ・・・たとえば、どうやったらインドでも強く生きていけるか?なんてのを聞いてみたかった。
※誰にも言わなかったが、僕は、マツオさんとたぶちさんがまた同じホテルにもう一泊すると言うことを聞いてよっぽど、もう一泊しようか悩んだけれど、結局、いつかは、別れなければならないので、一瞬浸かったぬるま湯から自分で飛び出すことを決めた。(って、そんなたいした事じゃないのに、、、現地ではホントに迷ったんです。右も左もわからないから何かに寄り添って行きたいと言う気持ちは、かなりあったからね。次にどこに行こうかも決めてないしなぁ。)
アキさん(カオサン PANG RUM)
明るくて、小柄な女性。
なんていうんだろう、関西人のノリで気軽に話してくれるのでほっとしました。見た感じは、駅のガラスの前で夜ダンスをしているグループの一人みたいな感じでした。大阪の人かな?と思っていたら京都の人だということで…信じられませんでした。(ごめんなさい)
短い時間だったけれど、アキさんに元気をもらった気がします。今も旅してるんでしょうか?
こうちゃん(カオサン PANG RUM)
いや、まさにセブンイヤーズ・イン・チベットにでてくる、お坊さんのようでした。
つまらない、僕の話を聞いてくれる良い人でした。
なんて言うんですかね?
アジアンテイストって言うんですか?
そんな雰囲気がプンプンしてると思いました。
もしも、貴方がこうちゃんに会ったら、なんかおもしろい話でもしてもらってください。
まこっちゃん(カオサン PANG RUM)
まこっちゃんは優しい感じの人です。
不思議なことに貧乏旅行者(実際にはそんなに金がないようには見えないが…)は、優しいか・楽しいか・危ないか・何かに疲れている、のどれかに分類できるような気がしてならない。まこっちゃんは優しい人の典型だ。大阪に住んでいるらしいのでまたあえる日が来るかも知れないなと、勝手に思っている。
最後に泊まっていた寺院側のゲストハウスってどうでしたか?
綺麗なら今度行った時に泊まりたいんですが…
ヤマさん(カオサン PANG RUM)
ほぼタイに住んでいる旅行者ではない人。僕が、旅行中出会った中で最も不可思議な人でした。(ジャンキーみたいな人たちを除く)
何でも知ってるヤマさんは、興味のある話じゃないと、食いついてきてくれません…はじめは、ただの旅行者かな?と思っていたら、違うんですね!ほとんどタイで生活しているらしく、一ヶ月10万くらいあれば、不自由しないで暮らして行けるんだって…すごい!!
ベッティー(カオサン PANG RUM)
ベッティーは、ベッティーです。
えーと、何でその名前がついたかは、そのとき聞いたような気がしたんですが…忘れました。実は、ベッティーは、僕の兄の友人にとても似ているのです!!(ええ、そんな事言われても全然嬉しくないのはわかっていますが、まあ落ち着いてください。)
僕は、ベッティーにも(そのほかにたくさんの人からも言われたので)アンコールに行くなら、「地雷を踏んだらサヨナラだ」を見ていったほうがいいと言われた。(なっちゃんに至っては、その映画について、卒論を書いたとか書かなかったとか…)これほどいろんな人から薦められたのは初めてだったので絶対見てやるぞ!!と心に決めました◎
トミー(カオサン PANG RUM)
カオサンの同じドミトリーで知り合った、かわいらしい(こういう場合綺麗なといった方がいいのかな?)女性。
大学3回生に一年休学して旅行に出る。すごい、行動的。それに、神大は、けっこう近いのでなんか、とても親近感湧きました。ローカルな話題を共有できることがこれほど嬉しいものだとは思いませんでした。
それまで、僕は、こういうバックパッカーに女の人がいるとは、あんまり思いませんでした。(こんな事言うと、多くの女性から抗議をうけるかもしれないなあ)いたとしても、ものすごい強そうな人だろうな~と勝手な想像してました・・・。だって実際に女性旅行者がレイプされたとかはよく耳にしたし…いつでも衛生的な環境の下で生活できるわけではないのだから…。
ただこれは杞憂に終わることになりそうですね。なんせ今もトミーは、たくましく旅行をしているんだから。
※ドミトリーってどこでも男女混同なんだろうか?僕は、女性が泊まっているとは夢にも思わなかったので少しあせりましたが、全然問題ありませんでした◎(って問題あったらダメなんだけど…)なんか皆旅なれしてると言うか、、、。
マサト(カオサン)
カオサンをウロウロしていたときに、屋台の前に旅行者らしき人がいた。声かけられるんじゃないかなとウロウロしていたら案の定声をかけられたので、それで一緒に屋台で鳥の足かなんかを食った。
マサトとはその後、フェリーで一緒に寺院を見に行った。すごいな~と感心したのは、彼がインドに行ったからじゃなく(それだけでも、たくましいなぁと思ってしまうのだけど…)僕の誕生曜日を言い当てたからだった…あれなんでわかったん?もし、この記事見るようなことがあったら教えてほしい。このままだと、タイ旅行の七不思議にランクインしたまんまになってしまうんで…。
さっちゃん(カオサン PANG RUM)
旅なれた、というよりか、旅しまくりというか、、、そんな感じの中年女性旅行者おねえさんでした。「さっちゃん」と言うか、「サッサン」と言うか。だが、通称さっちゃんならば、そう呼ぶのが普通だよね、失礼じゃないよね?
山さんやさっちゃんを見ていると、「こんな所に泊まる大人もいるんだなー」と熟練旅行者(バックパッカーとかも含む)の常識にショックを受けそうになります。
エンローさん
カオサンからチェンマイ行きのバスを降りて、右も左も、サムロー(だっけ?)の乗り方もわからない僕にやさしく対応してくれてありがとうございます。エンローさんは、初めて会った本格的なバックパーカーみたいでした。(って、完璧バックパッカーでした。…変な日本語。)
バスで知り合ったエルシー(LC)が「エンロー」を聞き取れずずっと「エロ~、エロ~!」と嬉しそうに言っていたのが、良い思い出になりました。(ごめんなさい)
市街地内に入ってからも僕のために付き合ってくれて感謝しています。バナナゲストハウスにしなくてよかった(はず)です。
その後、どこの国へいったんですか?
LC(エルシー)達
カオサンからチェンマイへゆくバスの中で隣になったチャイニーズ系アメリカ人(だったかな…?間違ってたら申し訳ないです)の彼女という認識なんだけど。
マレーシア人だって言ってた、大学で日本語を専攻しているらしく少し日本語が話せたのでうれしくなりました。
チェンマイについてからも、一緒にご飯を食べようと言ってたんだけど、連絡が取れずに結局それっきりでした。今回の旅行で唯一残念なのがLC達と夕食を共にできなかった事です。
マーク
僕が、レストランで、古本屋で買ったガイドブック「ロンリープラネット タイ」を見ていると白人の人が「アー、ソレミセテモラッテモヨロシイデスカー(もちろん英語でね…)」って言うので「良いですよ◎(なんとか英語でね!)」と、どうやら彼は僕の持っているのが日本製のガイドブックだと思ったらしい。なんで、お前がこれもってるんだ的なことを言われたので「古本屋で買ったんだ」と言うと、納得していた。
何でも日本のガイドブックには料理の写真がたくさん載っているので役に立つんだって…僕は、なんて役に立たないガイドブックばっかり持ってるんだろう。
なっちゃん
チェンマイについてどこに泊まろうか「ウロウロ」していたら、かわいらしい(こんな事言っても怒られないだろうか?)旅行者らしき人に出くわした、「この辺でいいゲストハウスないですか?」と聞いたら、なっちゃんも探していたらしい。
で、なっちゃんの持っていたガイドブック(地球の歩き方なんだけど、僕の持っていたのはそんなこと全然書いてなかった…)に載っていた「オーキッドハウス」に泊まることにした◎
なかなか小綺麗で良かった。(まあその後もっといいところを発見するんだけどね。)
そんなこんなで、少し仲良くなって一緒に夕食を食べようとなった(え~と、その話の前にあった、LCとマークとか皆で食べたらおいしいんじゃないか?と思ってね)。すこし嫌そうだったけど、まあいいじゃないですか~と言うことで無理に皆で食べた(結局、LCのカップルとは合流できなかった…チェンマイでの心残りとなったエピソード2とはこのことだ)。
だから、結局三人でご飯を食べることにした。かえってよかったのかもしれないな~とプラス思考に考えよう。
なっちゃんは、タイ語をしゃべれる(旅行者じゃなくて語学留学に来てたんだ。普段はバンコクに住んでいるらしい)のでとても心強かった。
え~まだまだ色々話が尽きないけど、また今度書きます。
最後に…
出会った全ての人に、心からお礼を言いたい
ありがとう。そして、Have a nice trip!!