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これだけやっとけば間違いない!ベストな家計簿の付け方(というかお金の管理方法)決定版

「家計簿」をどうやってつけている?と聞かれるようになったので、今のところのこれが家計簿のベスト!!というお知らせをしておきます。

結論から言うと、僕のやり方は「毎月決まった日に自分の全財産を記録し続ける」と言う超簡単な方法です。なので、「家計簿を付けたら50万貯まる」とか「家計簿で夢を叶える」なんてのじゃないけど、これが中々良かった。

あんまり家計簿に気負いすぎて、生活にゆとりが無くなったり、夫婦間で喧嘩したりしたくないですよね。なんのためにお金の管理するの?と言う視点を忘れない方が大切かなぁと思ってます。だから、①無理なく続けられること②これからの必要なお金の把握③今の資産推移という3点がわかることが一番大切。

なので、具体的なやり方はこれです↓今の銀行残高を全て記録するだけ。。。ズボラ家計簿です。でも飽き性の僕でもこれだったら10年以上続けられているし、絶対にやってて良かった!!と断言できます。

家計簿/資産表

家計簿つけて何がよかったか?

まず、家計簿をつけて何が良いの?って考えですが、実感としては次の5点くらいがやっててよかったなぁと。

  1. 僕たちは毎月or毎年or長期的なスパンでいくら稼いでいるのかハッキリとなる=額面ではなくて、本当に手にする収入の合計がわかる!!
  2. いま本当にお金が必要となった時、真剣に用意したらいくら集めれるかわかる(大切!)
  3. 先月と比べて、前年と比べて上記の金額は増えているのか?減っているのか?がわかる(増えると良いし、減ると何かおかしいかな?と思える)
  4. このままゆけば、半年後、一年後にはどのくらいの資産になっているのか大まかの予想ができた。やりたい人生のために今のお金の稼ぎ方で10年後、20年後どうなっているか想像がつく。
  5. 外貨や有価証券や不動産等を合わせると資産はいくらなのか知りたい(お金は、形を変えてもその資産が今どのくらいなのかざっくりと考えられる)

家計を記録する動機は、お金の流れを把握する事で、節約をする為の物ではありません。その為、僕はこの支出がこんだけ出ているのでここの無駄を省き〜〜〜。なんて言う事はしません。そんなのしなくても、今の自分の収入とおおよその支出が頭にしっかりと入っているのであれば、無駄な事なんてほとんどしないはずです。子供だって、500円もって買物に行けばその中でなんとかしようと無意識のうちにするはずです。500万円入ってくるとわかっていたらその中で、最もお金が生きる使い方を自然とするはずです。

家計簿に救済を求める人へ

そんなもん、家計簿つけても生産性が上がるわけじゃないんだからこれ自体に解決策求めても意味がないですよ。でも例えば会社を経営したとして、元旦から始まって今いくら儲けて、今までいくら使って、資産がどれだけあって・・・とかわからなかったら話にならないと思いますよね?

じゃあ、なんで自分に置き換えたらできていないんだろう?って。人生について考えたり、これからの生活について考える時に、今の自分(家族)がどんな状況かって把握するのは最低限の土台なのだから、記録するしかないってこと。

  1. 節約したい/ムダが無いか知りたい → 無駄や見直しが大幅にあればそれも可能かと思いますが、それをする事によって大幅に改善できるのであれば、家計簿なんかつけなくても心あたりがあるはずです。
  2. 貯金がしたい → 毎月絞って踏ん張って、貯金へ捻出し貯める事は凄く大切だと思います。ですが、僕の場合そこに焦点をあてるよりも、まず単月の黒字化は収入の増加によってもたらされ、さらに投資によって今ある増加率がどんどん多くなる=貯蓄も増えてゆくとしないと、理由や目的が無いまま自分達のルールばっかり厳しくなってゆとりのある暮らしが出来なくなります。
  3. 何となく不安だからつけたい → つければつける程不安は増えると思います。将来費用を考えれば考える程、ますます募る一方です。視点を少しだけ変えなくてはいけません。これは現在と将来の不安を解消する物ではないのです。

何度も言うけど、なんでお金がたまらなのかな?って稼ぎが少ないからなんですよね。。で、なんでお金が増えないのかって、お金がたまってないからなんですよね。それでどうしたらいいの?って焦っているんだったら、今を何か変えないと始まんないですよ!!僕なりに成功法則を下のリンクにまとめました!!

で、家計簿の話ですが、、、

まずは、次の3つくらいの質問にすんなりと答えれるように記録をしましょう。これは、インターネット等で家に居ながらにして、銀行残高が調べれる時代ですから。すごく簡単ですよね。はい。やりましょう。

  • あなたとあなたの家族全員の通帳/財布に毎月いくらお金が入って来ていますか?
  • 例えば、明後日中に有り金全部を用意しなくてはいけないとき、ズボンのポケットもひっくり返して用意したすべての現金はいくらですか?
  • 毎月決まった日に上記の有り金勘定をした場合、先月/前年/一昨年と今月の差分はいくらですか?

具体的に、なににどうやって記録するかと言う事ですが、

書籍等の「家計簿」というたいそうな響きは、ちょっと身構えてしまって僕は引いちゃいました。一方、最近ではスマートフォンやフリーのアプリケーションが豊富にあり、すぐに気軽に家計簿を作成できるようになって来ています。どちらも使い方次第だと思うのですが、僕はデジタルデーターの方が色々なデーターの再利用がしやすいので良いと判断しました。ですが、フリーソフト等のアプリケーションは製造元がソフトの開発をやめてしまうと上手く使えなくなったり、フリーの物がシェアウェアになったり、パソコンや端末が変わると移行が大変だったり、、、と不安要素が多かったので、エクセル(今はmacなのでnumbers)を使用しています。僕の根本的な考えは前述の通りシンプルな物なので、簡単な表計算ソフトで十分です。

家計簿/資産表

そもそも僕が一番大切にしているのは、収入の把握/支出の把握/投資・消費・貯蓄の把握/将来の想像・夢を見る事です。よく考えてください。あなた(や家族)の通帳には各人の収入が一目で記載されていると思います。これが凄く重要で、奥さんが旦那さんの給与明細をチェックしたりしますが、口座をきちんと把握していれば、そんな物は必要ないのです。むしろ一番大切なのは、現実に動くお金の額であって、それ以外の要素はいったん忘れてください。

そして、毎月この日と決めたら(たいていは月末ですね)その日を基準日として(ちょっとくらいずれたって良いんです)家族全部の口座/財布/へそくり/玄関の小銭・・・ありとあらゆるお金を数えてください。そして、そのお金を毎月ごとで比べると差分があるはずです。その金額が、本当の貯蓄額であり、支出額であるのです!!