コンパニオンプランツ相関図(共栄作物:仲の良い植物一覧)
パーマカルチャーという本を読んで仲の良い植物=コンパニオンプランツの実践を考えてみました。コンパニオンプランツ相関図は、仲の良い植物を一覧できるシステムです。ガーデニングの際に、野菜の区画を決めたり、鉢植え(寄せ植え)の際に参考にして頂ければ幸いです。
★numbers版インストール コンパニオンプランツ相関図(sogoods.net ver.1).key
★パワーポイント版インストール コンパニオンプランツ(sogoods.net ver.1).ppt
- 間違えがあればFacebook等でお教え頂ければ助かります。Ver2の作製時に修正致します。
- numbersで作製していますので、ppt版が稼働するか自信がありません。
使い方
- マルで囲われた野菜の名前を、一番左にドラッグ&ドロップします。
- 相性の良い植物が線でつながっているはずですので、それを見つけて仲の良い植物の欄に移動させます。
- 次に、仲の良い植物から出ている線をもとに、その周りに植える植物を決めます。
- 後は、色々と想像してみて、しっくりとくる野菜をどういう風に植えるかを考えます。
コンパニオンプランツ:wikipedia
- コンパニオンプランツとは、共栄作物とも呼ぶ農学、園芸学上の概念。近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる植物のことを指す。コンパニオンプランツを利用して野菜類等とハーブ類等をうまく組み合わせて一緒に植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、風味や芳香を良くしたり等、様々な良い効果を生み出すと言われている。経験的に言われているものがほとんどで科学的に解明されている例は少ない。しかしアブラナ科植物とレタス、トウモロコシとマメ科植物、ユウガオと長ネギ等効果が立証されている例も少数ながらある。
- 目的に合わせて上手にコンパニオンプランツを利用すると農薬や肥料が必要なくなるとする主張もある。マリーゴールドが線虫に対する殺虫効果をもつため、作物に対する病害の抑制に用いられている、あるいは作物に寄生しない種類のアブラムシの宿主となる植物を植栽したり、同様の性質を持つ雑草を温存することで、アブラムシの天敵を農地に増やす、というように、科学的な根拠が確認されているものも知られている[2]。(ただしこの研究はマリーゴールドを植えた後作に別の作物を植えるという研究なので、その間休閑時期が発生しマリーゴールドの除草の手間もかけている。コンパニオンプランツとして有効かどうかは冷静に判断する必要がある。) コンパニオンプランツを利用したのに、農薬や肥料を用いることで、益虫がいなくなったりするとする主張も見られる。しかし、必ずしも科学的な根拠が立証されているわけではないものが大半で、期待していた効果が得られないこともある。
- 植物の組み合わせによって、相互に良い効果を与え合う組み合わせと、ある植物が付近の他の植物に良い効果を一方的に与える(付近にある植物が、良い効果として受け取る)組み合わせとがある。またコンパニオンプランツの裏返しで、互いに生育が悪くなる植物の組み合わせも存在する。
アレロパシー:wikipedia
- アレロパシー(英語: Allelopathy)とは、ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるいは引き寄せたりする効果の総称。邦訳では「他感作用」という。ギリシア語の αλληλων (allēlōn 互いに) + παθος (pathos 感受) からなる合成語である。1937年にドイツの植物学者であるハンス・モーリッシュにより提唱された。
バンカープランツ:wikipedia
- バンカープランツ(単一では、バンカープラント)とは、農作物を育てる際に、病虫害の防除を目的として、戦略的に植生を管理し、放飼増強された天敵を保護利用するための植物をいう。コンパニオンプランツや植生管理法、間作の一種であるが、戦略的に病害虫を防除するという点、放飼増強法と保護利用法の組み合わせである点で異なる。
- 天敵を育み、蓄える場所との意味合いでこのように称され、おとり植物(おとりしょくぶつ)や、単にバンカー植物とも呼ばれる。もともと、バンカーとは銀行家であり、人工的に放した天敵をこの植物にいったん預けておき、必要となったときにその効果を引き出すというニュアンスでイギリスで用いられていた言葉(つまり、英語)がそのまま日本語となっている。つまり、本来は害虫の発生を事前に抑えるために、予防的に天敵を放つ戦略である。