フィンランド/ユバスキュラ Samiの故郷を訪問して
サンタクロースの住む村ロバニエから一度ヘルシンキに戻って、ビックカメラなんば店で知り合ったフィンランド人の友人が住んでいる町、ユバスキュラに来た。
それまでもロバニエミで−20度の極寒の中、本当に来るか来ないかわからないバスを待ちながら、寒いなぁと痛感していたんだけど、古いベンツから降りた彼は、Tシャツに革ジャンを着て「ひゃー寒いね!」みたいなことを言っている。ダウンにダウンを重ねたダウンマンの僕は、それを見て本当に驚いた。
それにしても自然に囲まれ綺麗な街並み。そういえば彼が日本に遊びに来たときに「日本の自然でも見せてやろうよ」なんて軽い気持ちで奥さんに話して友達とつれていった等々力渓谷で「ここはちょっと、地元の雰囲気に似ている」なんて言わせてしまった。
けれど、ここに来てその大自然に圧倒されてしまったら、貴重な日本での旅行の時間をつかって申し訳ないと穴があったら入りたい気持ちになったのです。あの時に戻れたら、絶対にそんなところは行くな!といいアドバイスができていただろう。まさに北欧は超大自然なのだ。
フィンランドはご存知の通り、冬は極寒ですので、水を送るにも大変。この写真はセントラルヒーティングをしているとの事。いろんなところからモクモクと出る煙を見てるのも楽しい。
友人の家の猫。種類はわからないみたいだけど、見るからにノルウェージャンフォレストキャット。3匹いて2匹しか私たちの前には出てこなかったけど、とにかくカワイイ。どれくらいカワイイかというと、生まれてからずーっと犬派の僕が、一瞬にして猫もいいね!!といってしまうくらい。
夜が来るのが早いから、あっという間に1日が終わった感じになる。まあ実際にクリスマスシーズンなので、日本では考えられないほど全てのお店がしまう。スーバーが閉まって、コンビニが閉まって、マクドナルドが閉まった時に僕たちのご飯問題は幕を開けたのだった。