死ぬまでに いつかは試してみたい撮影方法 ◯選
16世紀頃、カメラ・オブスクラと呼ばれる部屋を利用した映像を映し出す道具が発明された。さらに1840年頃からは、写真機の原点となる道具たちが次々と発明された。それから数百年が経ち、もちろんカメラは大変な進化を遂げている。持つ者を選ぶ時代は終わり、自由に最先端のカメラを手にすることができる。
一方で撮影の技術はどうかというと、これももちろん進化はしているのだが学習の意欲がなければ、満足のいく撮影はできない。どういった撮影方法があり、どのようにそれを行うのか追求しなくてはならないのだ。もちろん他のアート作品のように制作手法が独自であり公開していない場合もあるが、それらを除いたとしても、求めれば素晴らしい撮影手法は世の中にあふれている。その中でも、やってみたい撮影法を備忘録としてメモ。
バルブ撮影=長時間露光
ニュージーランドの写真家 ジョセフ・マイケル (Joseph Michael)の作品「LUMINOSITY」
バーナードショーが世界の八大不思議の一つに数えた「土ボタル」、神秘的な光を放つ生物です。日本のホタルとは違い、飛ぶのではなく湿った岩等に、くっついて生息しており、夜、真っ暗な中、青々とした光を発します。この土ボタルは現在まで、限られた場所でしか生息が確認されておらず、ここ、オーストラリア国内ではクイーンズランド州、ニューサウスウェルズ州、タスマニア州、また、お隣の国、ニュージーランドがその有名な場所です。(引用:http://www.australia-tatsujin.com/goldcoast/nature/glow/)
I zoomed out mid picture not realizing my shutter was still open… Sometimes the best shots are the ones we don’t look for
多重露光撮影
Mark Weaver(https://www.flickr.com/photos/markweaver/4045778801/)
Dan Mountford(http://danmountford.tumblr.com)
Nikon D700の多重露光機能で撮影し、コントラストとトーンを調整して仕上げたそうだ。(http://www.freeml.com/bl/9756929/77389/)