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たなべ産婦人科(神戸/六甲道)での無痛分娩、費用と体験

第一子の時は、大阪の天王寺にある西川医院という、無痛分娩で有名な病院で出産しましたが、神戸に引っ越したので第二子はどうしようかと奥さんが検索していたら、ちょうど良いのが「母と子の上田病院」だったのですが、その頃にニュースで無痛分娩で妊婦さんが亡くなったとやっていて不安になったので踏み切れず、その次に見つけてきた「田辺産婦人科」に通うことになりました。

無痛分娩が大丈夫なの?

ということに関しては、下のリンクを読んでみてください。


タナベ産婦人科で無痛分娩に実際にかかった費用

西川医院はクレジットカードで支払いができましたが、たなべ産婦人科は使えなかったので、今回は直接支払い制度を利用することにしました。驚くべきことに、通院時には一切追加費用は発生しなくて、ちょっと大丈夫かな?と思ったほどです。

※西川医院が、最初の通院から退院まで標準価格よりも30万円くらいプラスだったので、大体10万円くらい安いことになります。


予約はしなくて、直接行く。それが、たなべ医院スタイル

西川医院は、予約して行くんですが、とにかく待ち時間が長い。。だから産婦人科ってとにかく待つもんだと思っていたのですが、こちらでは予約せずに直接行きます。だからと言って待ち時間が長いかというとそうでもなくて無茶苦茶早い!!同行していても、「もう終わり!?」というほどです。

余談ですが、駐車場は近くのコープの駐車場1階に基本的に入れます。確か3台か4台か。診察も早いので、そんなに激混みではないものの駐車場入れるのが難しい!! 運転が苦手な方は事前に練習が必要かも。


先生曰く、無痛分娩は基本的に計画分娩になる。自然に陣痛を待つ場合は、(先生が対応できない場合)自然分娩となる。

生まれる1ヶ月か2ヶ月くらい前に言われたので、これは結構衝撃的でした。せっかく無痛分娩がよくてこの病院を選んだのに、無痛分娩ができないかもしれない?となったので、本当は自然に陣痛を待ちたかったけど、予定日の2週間くらい前をお願いしていました。西川医院ではそんなこと言われたことなかったのですが、色々と巷の情報を聞くとこちらのやり方が一般的みたい。

結果的には、1ヶ月くらい出産が早まったんですが、ちょうど金曜日で先生も対応できたので無痛分で出産できました。

産後のイベントは皆無

西川医院ではよくわからないイベントが盛りだくさんでしたが、こちらではほとんど何もなくて、よく休めて良かったとのことです。僕的にはちょっと寂しい気もしました。よくわからない歌とか、よくわからない絵本読み聞かせとか、インパクトあったのに。。

ご飯は美味しくて量がちょうど良い。

産婦人科ってどこの病院もひょっとしたら料理が美味しいのかもしれません。病院食っていうだけで勝手にあんまり美味しくないイメージだったけど、奥さんを通して垣間見た料理はどれも美味しくっていい感じ。

本当にどうでもいい情報ですが、旦那さんが一緒に食べるんだったら、近くの商店街に揚げ物弁当屋さんがあるので、そこは安くてボリューム満点です。

そして、無事に女の子が生まれました!

最初にも言いましたが、ニュースで無痛分娩が危険!みたいなのが結構やっていた時期だけに、奥さんも心配していたのですが、最後はやっぱり先生を信頼できるかどうか。そして、どれだけ多くの人を診てきたのかというのも大切だと思います。センスも大事!実績も大事!

蛇足ですが、、良いことばかりではない事も十分に知る

無痛分娩は子宮収縮薬(陣痛促進剤)を使う 日本では、無痛分娩を選択すると、基本的に、子宮収縮薬を分娩誘発剤として使用して、平日の昼間にお産を誘導する計画分娩になります。無痛分娩を選択しても、計画分娩を試みない医療機関は全国でも数えるほどしか無いと思います。

https://www.asahi.com/articles/SDI201801282011.html

僕たちの場合はたまたま第一子も第二子も自然に陣痛が来て、無痛分娩へと移行できましたが、それが一般的ではないという事です。だけれども、無痛分娩だから危ないのか?ということに関しては、僕はそうともいえないと思います。助産院での出産はそこで対応できない場合は病院での対応となります。じゃあ、最初から病院で産めば良いか?というとそんな簡単ではないですよね。自然分娩だから、間違いなく無事に産めるかというと、毎年40〜50人くらいは亡くなっている現実があります。

今の時代は出産は無事に産めるのが前提ですが、やっぱり出産は命に関わる大変なイベントなのは今でも変わらないと思います。それぞれ一長一短がちゃんとあるはずなので、それを踏まえて出産のスタイルも決めるべきだと改めて思ったのでした。

でもですね。僕が無痛分娩でどうだった?と聞くと「もし次も産むならやっぱり無痛分娩が良い!」と奥さんは断言していますが。