無人販売用棚

なんでもないような、ただの箱。今となっては電飾の寿命が来たみたいで、お客様から「え?これ光ってるの?」なんて言われてしまうようになった中原ストアの看板ですが、無人販売をやり始めたのは、この棚と看板があってからこそなのです。
一番大きなきっかけは虫食いだらけの板
この無人販売棚が置いてある、中原マンションも神戸R不動産(という少し変わったコンセプトの物件を多く取り扱うサイト)に大変お世話になっているのですが、そのメンバーの一人に西村さんという変わった方がいます。古い物件のオシャレさを再発掘して、新しい価値観を生み出すような活動をされている西村さん。次の住まいを作っているというので現場に遊びにいった時、虫食いだらけの板があり、見た瞬間に「素材はこれだ!」と。太っ腹な西村さんは、僕にその板をたくさんくれたので生まれたのがこの雑な造りの棚です。

ネオンサインは、一度使ってみたかった有機ELワイヤー
少し前から気になっていたAmazonのネオン管みたいに発光するおもちゃがあって、それを使ってみたかった。。嘘みたいに安くて、ウソみたいに簡単に扱える。それがエセネオンサイン=ネオンワイヤーやELワイヤーと呼ばれているおもちゃ。


これを古いまな板に、ルーターで溝を彫って文字にしてゆきます!簡単。ちゃんと固定する前のラフな感じもすごく良いな。もし次作るとしたら、もうちょっと流れのあるようなものにも挑戦してみたい。
名前の由来
名前も最初は色々と考えたけど、シンプルにしました。
このマンションは、その昔「中原ゴム」という会社が建てたものです。
おそらく50年も前に建てた当時はさぞ、いろいろな想いを込められたのだと思います。時代は変わって手放された今でも、当時のことに想いを寄せて、この名前を大事にしたいなぁと想っています。せっかく良い名前が付いているのですから、中原マンションからそのままとって「中原ストア」へ。
我ながら可愛い仕上がり😍