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中原ストア ゆうじん展 2022年10月15/16日

エッシャーの名画に映り込む僕たちを、鑑賞している僕の腕がつかまえている。自画像ではなくて、私たちの像。それはなんなのか。

中原ストアゆうじん展/2022/たまたまこの世に生まれて、思いがけず良い環境で、何度か死にかけたけど奇跡的に生きていて、幸運にも大人になり、ひょんなことから中原マンションと出会い、思いつきで無人販売所をつくり、紆余曲折あったけどゆうじんイベントができて、運命的にタロットをあやつり、最終的にカメラにおさめられている。偶然。

めのまえにとらわれて、ヘタな細工をして、だまし画になる。あゝ虚しいとも思えるし、なんと素晴らしい!とも感じる。考えれば考えるほど虚構に満ちた世界ではあるけれど、その珠玉のうちにあるものが証明する価値もまた世界であると思う。頭の中。

昔に親からゲームばかりしていたらダメだと聞かされて、兄弟からは趣味も結局ゲームやるのと一緒だと聞かされて、働いたら「サラリーマンを辞めたら何にも残らない」と聞かされて、巷では人生はどうせただの暇つぶしと聞かされる。

この瞬間も答えは出ていないけれど、だからこそ
どう生きるか?ということを考える楽しさがある。

ゲームして人生良くなる人もいれば、趣味で活きる人もいて、サラリーマン辞めても得るものが多い人もいる。人生を謳歌する人もいれば、子供に託す人もいる。何かが決まっていると宣言されても、そこからどうするかということは自由なのだ。

生きるということは
信じるということ

信じるということは
ひとのおもったことを
おぼえておくこと

 新太4歳の名言

この言葉のリフレインが
今も続いている