こどものめいげん
生きるということは、信じるということ。 信じるということは、ひとの想ったことを 憶えておくこと。
2020/子供の名言ってどこの家庭でもあると思うけど、アラタが5歳の時に放つその全ての言葉は、まさに自分では到底できない、魔法のようだった。
たまに子供に向けて難しい質問を投げていると、ある日、突然思いつくようで、本人はそれをわかってたと表現する。前に生きるっていのは、どういうことなんやろうね?と質問したら「お父さん。生きるっていうのはね、信じるっていうことやで」と衝撃の発言。そうか。生きるっていうのは、信じるっていうこと。深い。深すぎて何も言えないくらい。これしか無いっていうこと言うなぁ。
そこで、僕が気になっていたのが信じるって言うことはどう言うことなのかな?ってこと。当時も聞いてたけど、そこはまだ説明がつかないようだった。だけど、それから数週間後に「信じるって言うことはどう言うことなんかな?」とお風呂で聞いたら、少し考えて「ひとのおもったことを、おぼえておくってこと。うん」(そうやなとかみしめるように)と。「もともとわかってたねん!」そうか。。「ひとのおもったことを おぼえておく」この言葉の衝撃、正に真を得たり。(あらた4歳の頃)