ipod touch を買う理由、使う理由
スティーブジョブズが目指した、世界を変える商品達は少なくとも僕のライフスタイルを変えました。音楽プレイヤーを極限までシンプルにした次は、携帯電話がデジタルカメラを取り込んだように、音楽/携帯/カメラ全てを詰め込んだツールを生み出しました。そんなツールがここ数年で巷を席巻する中で、僕が出した答えは電話機能がついていないipod touchでした。そのポイントと理由を紹介します。
●買う理由・使う理由
- 使用しない場合は、よけいな出費が無い
- 新聞を読む
- 写真を見る・見せる
- メールのチェックを行う
- いつでも持ち歩ける
- 地図として利用する
- 辞書を使う
- 連絡先の共有化
- 音楽を聴く
- カレンダーの共有
- 漫画/雑誌を読む
●詳細
- iphoneを買っても、普段から良く携帯電話を使っているヘビーユーザーなら出費は増えないんでしょうが、僕の場合はずっと昔からの携帯電話で月々3千円に行かないくらいの料金でしたからiphoneという選択肢は、出費の増加以外の何者でもなかったのです。投資であれば話は別ですが、そこまでのメリットが僕には見いだせなかったのです。wifiのみでも十分に使えるんじゃないかと。そう考えたのです。
- ipod touch購入の最大の要因はこの「新聞が読める」という事です。アンドロイドやipadでは有料なのですが、何故かiphoneとipod touchでは無料で産經新聞のappが利用できるのです。新聞の定期購読は2,950円なのでそれを1年間として計算すると、35,400円です。毎日読むと仮定するなら、この投資は必ず有益なのです。これだけで十分価値がありますね。また、気になる記事のキャプチャーを撮る事が出来ます。
- 口で説明したいけどなかなか出来ないという時に、写真や絵があるととても便利です。小さなipodtouchだからいつでも持ち運べて、必要な時に話し相手と写真や絵を共有できます。百聞は一見に如かずなのです。見せる対象が複数人ならiPadの方が効率的でしょう。
- これまで、インターネットの世界は受動的でした。自分が必要だと感じて情報をとりに行く事で初めて情報を享受する事が出来ました。しかし、これからは違います。自分が必要としている情報は、黙っていてもやって来てくれるのです。相手から情報を送ってくるのでプッシュ型と呼んでいますが、ネットワークがつながった時点で新しいメールを自動的に溜め込み、空いた時間にメールをゆっくり読む事が出来ます。
- 小さくて薄くて便利なので、どこでも収まって気軽に持ち歩く事が出来ます。
- オンラインで地図が見れるのはiphoneの良いところですが、オフラインの地図もあります。東日本東北大震災の時に無料の地図アプリが出たのでそれを活用しています。
- 辞書を引くのが好きな僕にとって、この機能は素晴らしい存在です。大辞林のデジタル版がアップルのストアで買えるのですが、これだけは買って損は無かったです。毎日ちょっと気になるけれど調べないような事もさっと調べてすっきり出来ます。
- 携帯電話やPCやその他諸々の住所録を一括管理しようと思い立つたびに、その面倒くさい作業の前にあきらめてきましたが、これを行い自分の財産の上手い活用をはかる事が出来ます。
- この機械の元々の目的はこれですから、便利に使います。
- 手帳が趣味の僕ですが、色々な情報(例えば家族の予定や年間行事)の上手い管理の方法は、長年の悩みでした。Googleのカレンダーとimacのカレンダーとipodのカレンダーを同期する事によって非常に使い勝手の良いツールとなります。
- 漫画や雑誌を手中に収めて、なかなか読まなかったような情報を取り込む事が出来ます。普段触れないような新鮮な驚きを感じて、アウトプットに生かします。