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20世紀かく語りき 超特急の100年間を、各駅停車で進む本

20世紀かく語りき [単行本] 産経新聞取材班 (著) はたして20世紀はどういう時代であったのでしょうか。激動の時代である事は言わずもがなですが、たったそれだけで表現するにはあまりにも様々な事が起りすぎています。僕らの常識は、当時の非常識であって、僕らの考えかたも生活様式もまったく違ったものでした。

たくさんの人々が戦争で死にたくさんの希望を失いました。科学の発展は目覚しく、未知の領域を次々と開拓してゆきました。

1901年に「鉄は国家なり」として国策として八幡製鉄所を運営しこれを基幹産業として経済発展を目指した日本。それから時が進み、2011年に関東大震災(1923年9月1日)以来の大地震を関東東北大震災にて多数の死者/行方不明者を生み、景気低迷が続きどういう道を選ぶべきがわからなくなっている。その間の100年間はやはり空白であったわけではなく、様々な事がありました。この本は超特急で進んでしまった当時と今日の間を、各駅停車で進む為の良書です。

出版社/著者からの内容紹介

中国革命に生涯を捧げ、夢半ばに倒れた孫文は、こんな言葉を遺しました。「革命未だ成功せず」。第2次世界大戦が勃発して半年、英国首相に就任したチャーチルは国民にこう呼びかけました。「目的は勝利。それだけだ」。ジョン・レノンは自らの才能をどう思うかを問われ、こう答えました。「天才というのがあれば私は天才だ」……。呟き、唸り、叫び、そして愛の言葉。この100年間に、様々な人々が、様々な状況で、様々な言葉を残しました。それらを切り取って見てみると、20世紀はまさに「激動」の世紀でした。現在も、そしてこれからも人々に訴えかけるであろう“言葉”を味わって下さい。